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下塗り、中塗り、上塗りは何のためにするの?

2017-07-04

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一般的な塗装工事は、下塗り、中塗り、上塗りの3回工程となります。
(場合によっては、2回の場合もあります。)
メーカーの定める塗装回数をきちんと守ることによって万全な塗膜を作ることができます。
3工程が必要な場合のそれぞれの必要性を詳しく分かりやすくご説明していきます。

下塗り

下塗りとは、後に塗る中塗りと上塗りの塗装工程のベースとなる工程で
外壁と塗料の密着性を高めるための接着剤のような役割をもっています。

下塗りに使用する塗料は中塗りと上塗りとは役目も中身も全く違う塗料を使用します。
塗料の色をより美しく発色させるため白や透明の塗料を使う場合が多いです。
下塗りを塗ることで外壁素材との密着力を高め、耐久性の良い塗膜を作ることができます。
この工程がないと後の中塗りや上塗りの塗膜がしっかりと密着しません。

中塗り

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中塗りとは、下塗りの次に行う塗装工程で
上塗りを美しく見せるための下地のような役割をもっています。
外壁の色決めの際に選んだ色の塗料をつかいます。
中塗りを終えただけでもきれいな仕上がりになってますが、
色ムラなどの塗り残しができてしまうため上塗りへと続いていきます。

上塗り

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上塗りとは、中塗りが終わった後に仕上げの塗装として行う工程で
塗料を重ねて美しく見せ、塗料を3回塗り外壁を守る役割をもっています。
中塗りと同じ塗料を使い、ムラなどの塗り残しをカバーするようにきれいに仕上げていきます。
2段階で色付き工程を行い、塗膜に十分な厚みを持たせることができます。
上塗りは見た目とモチを左右する重要な作業なので、美しい仕上げ塗りの技術を問われる工程になります。
この工程をきれいにすることで紫外線や雨などからの影響を最小限に抑えられ、汚れも付きにくくなり
長期にわたって美しい家を保てるようになります。

ただ、下塗り、中塗り、上塗りの3回を行うときは、下塗りから中塗り、中塗りから上塗りを行う工程で
きちんと乾いていない状態で上から塗ってしまうと意味がなくなってしまいます。
塗料が乾燥しないまま重ね塗りをしてしまうと、塗料の密着性が弱まってしまい、耐久性を発揮できません。

どうして中塗りと上塗りは同じ塗料を2回塗るの?

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「中塗りと上塗りは同じ塗料なのになぜ2回に塗り分けるの?」「2回塗らなくても、厚めに1回塗りすれば1回で済むのでは?」
と、疑問に思った方もいらっしゃると思います。
私は3回塗りのことを初めて聞いた時「1回にすれば時間もかからないし塗料も少なく済むんじゃないの?」と思いました(^_^;)
ですが、そういうことは絶対にしてはいけません!!
その理由は、塗料にはそれぞれ1回の塗布量が決まっているからです。
1㎡に対して〇gを塗布すると各塗料メーカーさんのホームページなどに記載されているように、
塗料によって適切な塗布量が決まっています。この決まりを守らないと、その塗料の本来の機能を発揮できなくなってしまうのです。
しっかりときちんとした厚い塗膜にするためには何度も塗り重ねて塗膜の層を厚くする必要があります。

3回塗りだと工事期間はどのくらいなの?

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3回塗りをした場合の工事期間はどのくらいなのでしょうか。

3回塗りの工程をすべて別の日に行うか、気候状態によっても変わります。
気温が高く乾燥しやすい日は、湿気があって曇っている日よりも乾燥時間が短く済みます。
乾きが早い日なら、午前中に塗り、午後からもう1回塗る場合もあります。
また、塗料の種類によっても乾燥時間が異なります。

ただ、工事期間を早くすることよりも一番大事なことは「きちんと乾燥してから次の工程に進む」ということです。

悪徳業者にご注意!

決まっている回数より少ない塗装

悪徳業者は通常3回塗らなければならないところを1回や2回で終わらせてしまいます。
なぜなら、その方がコストを削減できるし、一瞬の見た目にはわからないからです。
ただ、本当に2回塗りでよい場合もありますので、しっかりと比較検討することが大事です。

塗料を必要以上に薄める

塗料メーカーで薄める量は指定されていますが、必要以上に薄めて使用する悪徳業者がいます。
その結果、本来の機能が発揮されず耐久性が落ち、数年経った後、初めて気づきます。

乾燥する前に塗る

前の工程で塗装した部分をしっかり乾燥させずに上から塗る悪徳業者がいます。
そうしてしまうと、密着性が悪くなり耐久性が落ちます。

 

このように、塗料を薄めたり、塗る回数を減らしたりして、人件費や塗料のコスト削減をしている悪徳業者がいるのは、残念ながら事実です。

本当に信用できる業者なのか、いろいろな人と相談し、じっくりと検討することが大切です。

 

 

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