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サイディング外壁の特徴

2017-07-26


最近の住宅の外壁は、モルタルとサイディングの2種類が主流になっています。
今回はサイディングの機能に加え、メリットとデメリットをご紹介します。

サイディングの構成

サイディングは外壁材の1つで、サイディングボードというパネル状の板を何枚も並べて貼ります。
モルタルは全面をまんべんなく塗るので境目がないですが、サイディングはパネルを張り合わせていくものなので、パネルとパネルの間に境目ができます。
その境目を目地といい、コーキング剤という弾力がある薬剤を詰めて雨水などが入るのを防止します。

サイディングの種類

サイディング外壁の中にもいくつか種類があります。サイディング外壁の種類についてご紹介します。

窯業系サイディング

窯業系サイディングとは、セメントに、繊維質、混和材を混ぜ窯で焼き上げたものです。
現在最も主流となっているサイディングです。
デザインが豊富で、選ぶ楽しさがあるのが魅力的です。

塗りかえの際は、早めの対処をすれば、クリア塗装で選んだデザインをそのまま長年楽しむことができます。

金属系サイディング

金属系サイディングとは、アルミニウム・鉄(スチール)などの金属を成形・加工し、断熱材で裏打ちしたものです。
金属の質感を活かしたモダンでシャープな見た目は、窯業系とは異なる魅力と言えるでしょう。

金属の種類にもよりますが、金属サイディングは長年使用すると必ずサビが発生します。
定期的なメンテナンスや塗り替えが非常に大切です。

木質サイディング

天然木・合板などの木材を主材とするサイディングで、木のぬくもりを感じられる質感が最大の特徴です。
断熱性に優れ、環境にも優しい素材ですが、防火指定のある地域では使用できないため、消防法を確認する必要があります。

樹脂系サイディング

日本ではあまり普及していませんが、海外で主流となっている外装材です。
非常に強度が強く、腐食しづらく、クラックが発生しづらいと、外壁材としては非常に良い性質を持っています。

サイディング外壁のメリット

バリエーションが多い

サイディングはデザインが多くあり、たくさんの中から選びやすいのが特徴です。

価格が安い

モノにもよりますが、モルタルに比べると単価が安いです。
また、貼り付けていく形になりますので、他の工法に比べれば作業は簡単です。

サイディング外壁のデメリット

コーキングが傷みやすい

サイディングは汚れや劣化に比較的強いのですが、コーキング部分はどうしても傷みます。
傷んだまま放置しておくと、水漏れ等の不安があるため、コーキングを打ち替える工事が必要になります。
コーキング工事に足場を設置する必要があるため、同時に外壁の塗り替えをする方が多いです。

同じサイディングがない場合がある

一部の外壁が破損し補修工事をする場合、今使っているサイディングが廃盤になっていると補修できない可能性があります。

まとめ

種類豊富なサイディングを外壁に使用して、楽しい家づくりが可能になっています。
ただ、サイディングも毎日、紫外線や雨水にさらされて、徐々に劣化していくので、
定期的な塗替えが必要です。特にデザインを変更したくない場合は、早めの対処が必要になります。

特に問題がないように見えてもきちんとチェックをし、劣化症状が確認された場合には適切な施工を専門の業者に依頼することをおすすめします。

 

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