防毒マスクって知ってる？
2020-05-12
防毒マスクって知ってる？
みなさん、防毒マスクってご存知ですか？
昨今、コロナウイルスの影響で深刻なマスク不足に陥っておりますが
今回は、不織布などで作られた使い捨てのフィルターマスクではなく
工事現場や建築現場などで使用する防毒マスクについてお話をしたいと思います。
あまり見かけることは少ないと思いますが
有機溶剤を使用する塗装作業などでも使用するのですよ。
何をするものなの？
さて、では防毒マスクって何をするものなのか？ご説明しますね。
防毒マスクが必要とされることは、工事現場や建築現場など意外と多くあり、
有毒ガスが発生したりする可能性がある場合は、必ず防毒マスクを装着することが求められます。
なぜか？それは…有毒ガスを万が一吸い込んでしまったら、
健康を害するだけでなく時には命にかかわることもあるからです。
しかし、防毒マスクを使用できる環境には、次の条件があります。
防毒マスクは、面体と吸収缶で構成されていて
顔に装着する部分が面体、有害ガスを吸収する物体を詰めた缶を吸収缶といいます。
有毒ガスの種類に応じて、吸収缶を付け替えて使用するしくみです。
防毒マスクの構造別の種類
防毒マスクは、有害ガスなどの濃度上限によって大きく3つに分類されます。
そして、吸収缶も対象になるガスによって使い分けをします。
例えば・・・ハロゲンガス用、酸性ガス用、一酸化炭素用などなど
種類ごとに「フィルタ付き（防じん機能を有するもの）」と「フィルタ無し」とがあります。
フィルタ付きについては、吸収缶に組み込まれている場合と外付けの場合とがあります。
使う時の注意点は？
実際に防毒マスクを装着する際には、気をつけるべきポイントがあります。
防毒マスクのメーカーのおすすめは？
防毒マスクは使用時、健康に直結するものなので、信頼できるメーカーのものを使いたいですよね。
◎重松◎
防毒マスクを中心に安全保護器具を作っている会社で業界最大手。
◎3M◎
アメリカ発の会社。日本ではスリーエムジャパンという子会社が活動しています。
◎興研◎
防塵マスクを主力とした安全器具のメーカー。フィット性の高さが売りです。
最後に
いかがでしたか？
普段、目にすることが少ない防毒マスクですが色んな種類があるんですね。
私たちが実際に使うことはあまりないかもしれませんが
色んな職業の色んなシーンでなくてはならないアイテムで
身近なところでいったら農業での農薬散布なんかでも使用されています。
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〔今回のブログ担当:Hamada〕
