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自分たちで外壁塗装しちゃいました ~下塗り 編~

2020-08-25


前回

前回のブログで外装塗装のキッカケ~下処理のご紹介をしました。
前回だけでも知らない事がいっぱい出てきました。
が! 今回も盛りだくさんでございます。
今回は「下塗り」です。

スタッフのバタバタ加減をお楽しみください(笑)
 

塗装の前には…養生!

養生(ようじょう)とは…塗装の場合の養生とは、塗装しない部分に塗料が付かないように保護をすることを言います\_(・ω・`)
塗りかえ倶楽部は、3件が横並びになっている店舗の真ん中なので、
両サイドの店舗様に塗料がつかないようにしっかりと養生しました。
また、窓やドアの部分、室外機や配線カバーにも塗料がつかないように養生しました。
その他に細かい所で言うと、シャッターの鍵穴だったり、シャッターを開ける時に使う取っ手の部分、
水切りや地面にも養生をしました。

養生2

びっくりしたのは足場の下の養生です。
外壁の高い所を塗装するので、もちろん上から塗料が降ってくる場合も想定される訳で…
どうするのかと思ったらこんな風になりました↓↓↓

養生3

これだと上から塗料が落ちたとしても、下にいる人に塗料がかからないですよねΣ(゚Д゚)オォ!!
目からウロコでした。
こうゆう所って施工するにあたって大事なことですよね。

また、「線出し」という言葉がありまして、どうゆうことかと言うと…
窓枠などの部分に塗っている部分と塗っていない部分の境目ができます。
その境界線の部分をまっすぐキレイに出すことを「線出し」というのです\_(・ω・`)
まっすぐ…これが難しい(;^_^A
マスキングテープで線出しをするのですが、なかなかまっすぐにいきません。
高い所は脚立などに乗っての作業ですし、元々作業のしにくい所ですし…
おまけに貼り方が甘かったら、そこから塗料がしみ込んでガタガタになってしまいます。
かなり苦労しました。
不慣れというのもあるんでしょうが、養生だけで1時間半ぐらいかかってしまいました。

養生4
 

下塗り開始!

やっと下塗りに取り掛かります٩( ‘ω’ )و
前回サビ落としをしたシャッター。
今後錆びないように「錆止め」を塗りました。
今回使用したのは、「ハイポン20ファイン」です。
この塗料は、旧塗膜適応性に優れているため塗替えに最適で、臭気が柔らかく環境に優しい塗料です(≧▽≦)/
細めの刷毛でサイドの軸に入り込んでいる部分を、太めの刷毛でプレートの隙間と平面部分を丁寧に塗っていきました。

錆止め

錆止め

こんなに刷毛を使い分けているとは思いませんでした。
刷毛の使い方って難しいですね。
どれぐらいの塗料をつけて、どの向きでどれぐらいの力で塗ればいいか・・・
塗料をつけすぎていると、塗っている時にボタボタと刷毛から塗料が落ちて、
他の部分についてしまったり、服や体についてしまったり(T△T)
塗り方がザツだと塗り残しがあったり、塗料がきちんとのびず塊になっていたり…ヽ(´Д`)ノ
すみません。甘く見てました。m(_ _)m
 

軒天ってなんだ??

次は、軒天部です。
「軒天(のきてん)」ってどこかわかりますか?
外壁から突き出している屋根部分を下から見上げた時に見える天井部分を言います\_(・ω・`)

ここで使用したのは「水性カチオンシーラー」です。
密着力に優れ、水性なので安心な下塗り塗料です(´∀`)

軒天下塗り

角や端の部分は刷毛を使って、広い部分はローラーを使って塗っていきました。
ローラー…簡単だと思ってましたが奥が深かった!(-ω- )
慣れない私がするとうまく付かない…もしくはつけ過ぎる…( ̄ロ ̄lll)
そして、ボタボタと塗料が降ってくる…ヒィェ∑(゚ロ゚ノ)ノ
溝の部分は刷毛で塗るのですが、ローラーの先の部分をうまく使って応用することもできるのです。
上手に使うと刷毛と持ち変える時間も短縮できますね。
テクニックにより早くキレイに仕上がる・・・(* ̄▽ ̄)♪

ローラー

見上げての作業なので首が・・・腕を伸ばしての作業なので肩が・・・やり慣れていないと体が悲鳴をあげました。
身をもって職人さんのすごさを思い知ります\(≧∇≦ )
 

最後に外壁

そしてメインの外壁の下塗りでございます。
「パーフェクトサーフ」を使いました。
窯業系サイディングボード改修用で、下地の隠ぺい力が高い下塗り材です\_(・ω・`)
隠ぺいってあまりいい言葉に聞こえませんが、「下地の色を隠す能力」と言う事で良い言葉なんですよ(^^)
前に塗られてた色が透けて見えない、ちゃんと隠してキレイにすることができるってことです。
 
外壁もシャッターや軒天と同じで、溝や隙間がある所は刷毛でしっかりと塗っていきます。
それから広い所を塗っていきます。
広い所を塗る時にはやり方?手順?があって、教えてもらいながらやっていきました。
 
まずは塗料を配っていきます。
ちょっと多めに塗料をつけて、タテ方向にコロコロ…

外壁下塗り1

次は、配った塗料を広げていきます。
ヨコ方向にコロコロ…

外壁下塗り2

最後にもう一度タテ方向にコロコロして仕上げていきます。

外壁下塗り3

なんだかキレイに塗料がついてくれると嬉しくなっちゃいます٩(๑>◡<๑)۶

外壁下塗り4

下塗りの完成。
まだまだ下塗り。
次回は上塗り編でございます。 お楽しみに(* ̄▽ ̄)ノ
 

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